ハイブリッチのDX取組事例
業務を効率化、時間を短縮
DX・デジタルトランスフォーメーションとは？
デジタルトランスフォーメーション（略称：DX）とは、2004年にスウェーデンの大学教授が提唱した言葉で、「ITの浸透が人々の生活をあらゆる面でより良い方向に変化させる」という概念を指します。
聞き慣れない方には難しい言葉のように思われるかもしれませんが、簡易的に説明すると、「企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、最新の技術を取り入れることで現在の業務にかかっている人的負担（人的リソース）・時間といったコストを削減し、業務ツールの利便性を高めることで業務が円滑に進むようにする」ということです。
新しいITテクノロジー・ソリューションを導入することで既存のシステムから脱却し、業務の効率化を図ると共に、古いシステムを使用することにより失われる経済損失を防ぐ効果があります。DXに取り組むことで単に利益を得るのではなく、利益損失を防ぐことが大きなポイントです。
DXの一例として、以下のような対策が挙げられます。
人の手を使って時間とコストをかけて行っていた作業を自動化・デジタル化する。
“会計・給与ソフト導入による
計算の自動化”
手計算で行っていた会計・給与管理業務に業務用ソフトウェアを導入。
業務にかかっていた時間を短縮し、担当者の負担を軽減。入力内容の修正も容易になった。
“給与明細の電子化で
コストを削減”
それまで手作業で印刷と配布を行っていた給与明細を電子化し、書類発行に係る手間と費用を削減。
会社の外でも明細を見ることができ、紛失の心配も無くなった。
“顔認証システムを導入し
時間と人的コストを削減”
紙のリストに記入していた施設・オフィスへの入退場者管理を、顔認証システムに変更。
記入に掛かる時間を短縮し、合計人数も簡単に集計できるようになった。
会社に出社しないと出来なかった業務を社外や自宅でも可能にする。
“リモートデスクトップやクラウドシステムの導入で
社外からでも業務可能に”
仕事に必要なデータやシステムが会社のパソコンに入っている為、出社しないと仕事ができなかった環境に、リモートデスクトップやクラウドシステムを導入。
自宅やサテライトオフィス、出先などの社外からでも会社のパソコンに入っているデータにアクセス及び情報共有が可能になり、社外に居ても業務ができるようになった。
